みにゃさま、浅川晶子の飼い猫・レイチェルです。日頃は晶子と仲良くしていただいて、あにゃがとうございにゃす。
けさ、晶子のお友だちから送られてきた メールを紹介させていただきます。
「また、今日も仔猫が保健所に持ち込まれました。」「明日にはミルクのみとともに処分されます。」とあります。
「処分」というのは、つまり、殺されることです。しかも安楽死ではなく、二酸化炭素で窒息死させるのです。それはとても苦しいもので、(猫の場合、呼吸が浅いのでままあることなのですが)死にきれなかった子は死んだ子といっしょに生きたまま焼却されます。
私たちの「生」が「死」を前提としたものである以上、たとえ相手が動物であったとしても、その「死」に対して鈍感であることはできません。私たちが「いかに生きるべきか」を考えるとき、それはとりもなおさず「いかに死ぬべきか」という問いをつきつけられているのと同じです。動物に対してであっても、このような「死」のありかたを強制することが、私たちにできるでしょうか?
私たちの切なる願いは、殺処分をすぐにでもやめて欲しい、ということです。
避妊・去勢手術をすることで数の増え過ぎや近所迷惑は防げます。いろいろ方策はあるのです。どうぞ、皆様のお知恵を、殺すことでなく、生かすことに使ってくださいますように。
私は仔猫時代に家がなく、お腹をすかせて、虐待を受けて怪我をしてさまよっていたところ、晶子の主人に拾われました。私と同じ境遇の仔猫たちが毎週たくさんの数、保健所で殺処分されていることを、片時も忘れたことはありません。晶子や主人と楽しく遊んでいるときも、心の奥深くには悲しみが宿っています。
どうか、殺処分という制度がなくなりますように。心から願っております。
*写真の仔猫ちゃんたち、明日(29日)の朝一番でしたら処分が止められるかもしれないそうです。晶子にご連絡下さい、またはメッセージ下さい、すぐに情報提供者のお友だちに連絡致します。急いでくださいませ!